
会議・スピーチ・インタビューなど、さまざまな場面で録音された音声データをテキスト化することのできる「音声認識サービス」は、現代の情報処理において重要な役割を果たしつつあります。中でも、日本発の音声認識エンジン「AmiVoice」は国内シェアNo.1を誇り、25年を超える開発実績による高い認識精度と多様な機能で注目を集めています。さらに、AmiVoiceはAPIが用意されており、とりわけ非同期処理を行うと大量の音声を処理できます。そこで、AmiVoice APIの特徴を活かして、現在および過去における政府の公的演説をテキスト化し、さらにテキストマイニングツールを組み合わせることにより、言葉の使用頻度の変化を分析し、社会のトレンドや政策の変遷を浮き彫りにしてみました。      
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