GDOゴルフニュース
◇国内ツアー対抗戦◇Hitachi 3Tours Championship 事前情報◇平川カントリークラブ(千葉県)◇3630yd(JGTO)、3383yd(PGA)、3207yd(JLPGA)=9ホール(パー36) 男子ツアー(JGTO)、女子ツアー(JLPGA)、シニアツアー(PGA)による対抗戦「Hitachi 3Tours Championship」が14日(日)に1日競技で行われる。2005年に始まり、今年節目の20回大会を迎えた。 過去19回の通算勝利数はJGTO8勝、JLPGA8勝、PGA3勝。各ツアーのトッププレーヤー6人ずつの計18人が集い、ツアーナンバー1の称号と賞金総額5..
2025年12月13日 05時10分
18ホールをプレーして、スコアとタイムの合計を競う「スピードゴルフジャパンオープン2025」が12日、栃木県さくら市のセブンハンドレッドクラブで開催された。今年のスピードゴルフツアー最終戦で年間チャンピオンも決まる一戦。冷たい北風が吹く難コンディションに負けず、個人戦37人、ペア戦6組が疾走した。 スピードゴルフは、1打=1分で換算したスピードゴルフスコア(SGS)を競う競技。個人戦(男子)で優勝したロブ・ホーガン(アイルランド)は18ホールを45分12秒で回り、79ストロークでSGS「124.25」を記録した。「日本でプレーするのはこれが4回目。これまで何度も心を砕かれてきたけど、ようやく勝..
2025年12月13日 04時03分
米女子ツアーを主戦場とする渋野日向子が13日、都内で契約先のアディダス ジャパン(東京都港区)のトークショーに参加した。アラバマ州で行われた最終予選会(Qシリーズ ファイナルステージ)で9日に出場権を確保し、帰国したばかり。達成感をにじませ、2026年シーズンへの意欲を口にした。 昨年に続いてインドアゴルフのスタジオで開かれたイベントには、抽選で当選した約40人が参加した。渋野はファンの前で「ことし一年、悔しい、つらい思いをさせてしまうことが多かった。なんとかQシリーズをギリギリ通れて良かった」と心境を笑顔で報告した。軽快なトークの後にはシミュレーションゴルフで対決。ショットが危うく池に入りか..
2025年12月13日 01時10分
◇国内女子◇JLPGA新人戦 加賀電子カップ 最終日(12日)◇グレートアイランド倶楽部 (千葉)◇6525yd(パー72) 第1組のスタート時点で秒速6m前後の強風に見舞われた最終ラウンド。アンダーパーは出場20人で3人という過酷なコンディションで、2回目の挑戦でプロテストに合格(7位タイ)した鳥居さくらが気を吐いた。16位から4バーディ、2ボギーの「70」で回り、通算1アンダーの7位に浮上。「これだけの風の中で伸ばせたことは勉強になったし、(今後への)モチベーションにもなる」と上位フィニッシュを喜んだ。 来年からプロツアーを戦う上で、経費などに充てる賞金はどうしても気になるところ。スタート..
2025年12月13日 11時11分
◇欧州男子◇アルフレッド・ダンヒル選手権 2日目(12日)◇ロイヤル・ヨハネスブルグ・クラブ(南アフリカ)◇7656yd(パー72) 1イーグル6バーディ、2ボギーの「66」をマークしたエウヘニオ・チャカラ(スペイン)が通算15アンダーで単独首位に抜け出した。LIVゴルフ1勝の25歳は、3月の「ヒーローインディアンオープン」以来となる欧州ツアー2勝目、今季初勝利がかかる。 地元南アフリカのジェイデン・シャーパーが2打差2位。欧州で通算9勝、PGAツアー2勝のブランデン・グレースも母国で12アンダー3位につけた。 ディフェンディングチャンピオンで日本ツアー7勝のショーン・ノリス(南アフリカ)は「..
2025年12月13日 09時55分
◇米国男子◇Qスクール ファイナルステージ(最終予選会) 2日目(12日)◇TPCソーグラス(フロリダ州)◇ダイズバレーコース(6850yd/パー70)、ソーグラスカントリークラブ(7054yd/パー70) 日本ツアーの新賞金王・金子駆大が米ツアーの来季出場権獲得へ大きく前進した。2コースを使う最終予選会でTPCソーグラスのダイズバレーコース(DV)をプレー。1イーグル3バーディ「65」をマークして通算7アンダーに伸ばし、15位から5人が並ぶ首位に浮上した。 4日間72ホールを終えて上位5位がPGAツアーの出場資格を得る。昨年は金谷拓実が同じルートで最高峰のツアーに飛び込んだ。6位以下の上位4..
2025年12月13日 08時15分
◇アジアンツアー◇サウジオープン by PIF 3日目(12日)◇ディラブG&CC (サウジアラビア)◇7280yd(パー72) 年間ポイントレースでトップを走る比嘉一貴が9位から3バーディ、ボギーなしの「69」で回り、通算12アンダーの8位に順位を上げた。シーズン最終戦で日本勢として初のアジアンツアー年間王者に前進した。 ポイントランク2位のスコット・ビンセント(ジンバブエ)は29位から「70」で7アンダー38位と比嘉との差が広がった。 ビョーン・ヘルグレン(スウェーデン)とジャック・トンプソン(オーストラリア)がともに初勝利を狙い18アンダーの首位で並んだ。同じく未勝利のチャールズ・ポータ..
2025年12月13日 07時00分
ダンロップ(住友ゴム工業)の老舗ブランド「ゼクシオ」シリーズから最新作が発売された。「ゼクシオ 14」も、さすがの仕上がり。特にドライバーの飛距離性能の高さが注目されている。ところで、アイアン、フェアウェイウッド(FW)、ユーティリティ(UT)は、ドライバーに比べて進化のスピードが緩やか。過去モデルの完成度も非常に高い。中古ショップには名作がたくさんある。 やさしさの哲学はアイアンにも 初代がリリースされた2000年からトップブランドとして売れ続けているゼクシオは、「やさしさの哲学」を貫く。ミスに強く、ボールがつかまり、楽に上がる、爽快感がある――と、アマチュアゴルファーのために開発されたクラ..
2025年12月12日 08時00分
2025年、原英莉花は国内女子ツアーの年間シードを放棄して米女子下部エプソンツアーを主戦場に選んだ。8月「ワイルドホースレディース」で米国初優勝を飾り、年間ポイントランキング5位で来季の米女子ツアー(LPGA)への昇格を決めた。通算5勝を挙げ、慣れ親しんできた日本ツアーから舵を切り、あえて新天地を選んだ真意を単独インタビューで語った。<全2回の後編>(取材・構成/石井操) 「あと10年…」よぎるタイムリミット 米国生活1年目、国内プロテストの同期であり、同世代の渋野日向子と頻繁に連絡を取り合っていた。「日本だと会わないのに、アメリカでは会ったりしていた」。原は1999年2月生まれ。「来年、も...
2025年12月12日 06時30分
◇国内女子◇JLPGA新人戦 加賀電子カップ 最終日(12日)◇グレートアイランド倶楽部 (千葉)◇6525yd(パー72) 「昨日の夜から緊張とワクワクと。良い結果で終えられてうれしい」。11月の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)最終プロテスト合格者20人による争いを制し、18歳の藤本愛菜は満面の笑顔でプロ初タイトルを喜んだ。「泣きながらやったこともあった」過酷なトレーニングを乗り越え、成長を実感していた2025年を最高の結果で締めくくった。 昨年11月、日本ゴルフ協会(JGA)ナショナルチームメンバーの一員として最終から臨んだ初挑戦のプロテストは2打届かず不合格に終わった。「すごく悔し...
2025年12月12日 06時04分
◇国内女子◇JLPGA新人戦 加賀電子カップ 最終日(12日)◇グレートアイランド倶楽部 (千葉)◇6525yd(パー72) 13年ぶりとなる日本プロゴルフ協会(JLPGA)プロテスト1位合格者による新人戦Vはかなわなかった。18歳で現役高校生(埼玉栄高3年)の伊藤愛華は、2打差トップから4バーディ、7ボギー1ダブルボギー「77」と崩れ、通算4アンダー2位に終わった。 逆転を許した1学年上の藤本愛菜に5打差をつけられる完敗。「2日目まで入る感覚があったパットのタッチが微妙に合わなかった」と前半アウトだけで3回の3パットボギーを喫し、ハーフを終えて3打を追う立場に変わった。「どんどん追いつかれて..
2025年12月12日 05時25分
◇国内男子◇ファイナルQT 最終日(12日)◇千葉夷隅GC(千葉)◇7319yd(パー72) 7打差2位から出た片岡大育がボギーなしの3バーディ「69」でプレー。首位から「76」をたたいた中野麟太朗と通算14アンダーで並び、プレーオフ3ホール目のバーディで逆転優勝を飾った。QTランク1位として、来季ツアー出場権と賞金100万円を手にした。 片岡はレギュラーツアー3勝の37歳。2019年にシードを喪失し、20年末には顔面神経麻痺を発症した。それでも23年はQTランキング2位、24年は約10万円差でシードを逃すなど復活を目指し戦った。6季ぶりのシード獲得となった。 7打差首位から出た中野は3バー...
2025年12月12日 05時09分
◇国内女子◇JLPGA新人戦 加賀電子カップ 最終日(12日)◇グレートアイランド倶楽部 (千葉)◇6525yd(パー72) 2位から出た藤本愛菜が3バーディ、1ボギーの「70」で2打差を逆転する通算9アンダーとし、11月のプロテスト合格者20人による新人プロNo.1決定戦を制した。前半に2バーディを奪い、3打リードの単独首位に浮上してターン。終盤を前に首位スタートの伊藤愛華の追い上げを受けながらも後続に5打差をつけ、優勝賞金270万円を獲得した。 藤本は2025年の日本ゴルフ協会(JGA)ナショナルチームに所属した福岡県出身の18歳。2度目の受験となったプロテストを3位で合格し、前週のQTフ..
2025年12月12日 03時20分
最新ゴルフシューズを気ままにレビューする季節もの連載。ゴルフテックコーチ・300ヤードヒッターの稲場智洋が、スイング技術担当として加入。シューズマニア室井、元中古ショップ店長の桂とともに新シューズ3兄弟を結成した。「25秋冬モデル編」の第8回はミズノ「ジーエムスタイルボア」だっ! フラッグシップ「GENEM」の軽量仕様 【桂】 今回、試し履きするのはミズノ「ジーエムスタイルボア」です。 【室井】 “ジーエム”ということはアレですか? 【桂】 そうです。ミズノのフラッグシップモデルである「ジェネム(GENEM)」のジーエム(GM)です。「ジェネム」のアウトソールを踏襲した新ソール設計で、快適性...
2025年12月12日 03時00分
◇欧州男子◇アルフレッド・ダンヒル選手権 初日(11日)◇ロイヤル・ヨハネスブルグ・クラブ(南アフリカ)◇7656yd(パー72) 日本勢で唯一参戦する桂川有人は2バーディ、3ボギーの「73」とスコアを落とし、1オーバー119位と出遅れた。 大会連覇がかかる日本ツアー8勝のショーン・ノリス(南アフリカ)が6バーディ、1ボギーの「67」で回った。2010年のメジャー「全英オープン」覇者のルイ・ウーストハイゼン(同)とともに5アンダー13位で滑り出した。 エウヘニオ・チャカラ(スペイン)とクリスティアン・バーク(南アフリカ)が9アンダー首位に立つ。1打差でブランドン・ストーン(同)とスリストン・ロ..
2025年12月12日 01時27分
2週前の国内ツアー最終戦「リコーカップ」を終えると、畑岡奈紗は大分県に移動した。「この3年ぐらい、温泉に“行く行く詐欺”をずっとしていて。やっと行けました」。別府温泉で疲労の溜まった心身を癒した。 11日は用具使用契約を結ぶ住友ゴム工業(ダンロップスポーツ)主催の「ゼクシオ ドリームカップ」(茨城ゴルフ倶楽部)に参加。普段ドライバーは「スリクソン ZXi プロトタイプ」を使うが、イベントを通じて新発売の「ゼクシオ14 シリーズ」を試し打ちしたという。 「今回のモデルはガラッと変わった。ゼクシオらしさに新しさが加わった感じ。フィッティングして、今後使う可能性もあると思うぐらい良かった。他の人が...
2025年12月12日 12時00分
ゴルフシーズン真っ盛り。短期集中で体のコア(体幹)を鍛えるメニューを紹介します(第3弾)。腹筋や背筋など体の中心部を意識して強化することで、18ホール最後までブレない安定したスイングを手に入れましょう。今回は左右のバランスが鍛えられるトレーニング。 (1)クラブ1本を持って仰向けに寝転がります。後頭部と背中、お尻が地面にしっかりとついた状態を作ります。両足を持ち上げて、両ひざを曲げます。左足にグリップをつけ、右手でヘッドを押さえます。この際、右ひじは伸ばした状態にしておいてください(クラブが水平になるように)。左手も同じように伸ばした状態からスタートします。 (2)クラブが落ちないように、左...
2025年12月12日 11時00分
兵庫県ゴルフ連盟が主催するプロアマ混合のオープン大会「のじぎくオープン」の最終日が11日、兵庫県加東市にあるABCゴルフ倶楽部で開催された。プロ30人と、それぞれの技量に応じたハンディキャップ込みのアマチュア90人が真剣勝負する2日間。安田祐香が中山三奈との6ホールに及ぶプレーオフを制し、史上初の大会連覇を果たした。 初日に5アンダー「67」で首位に立った中山は、2日目は「70」。一方、今季「富士フイルム・スタジオアリス」でレギュラーツアー2勝目を挙げた安田が、1イーグルを含む5アンダー「67」で追いついてプレーオフに突入した。その6ホール目、それまでティショットで握っていた3Wを1Wに持ち替..
2025年12月12日 10時01分
◇アジアンツアー◇サウジオープン by PIF 2日目(11日)◇ディラブG&CC (サウジアラビア)◇7280yd(パー72) 27歳でツアー未勝利のジャック・トンプソン(オーストラリア)が2位から出て連日の「65」で回った。通算14アンダー首位に浮上した。 大会連覇がかかるジョン・キャトリンは「69」でプレーして通算10アンダー5位。 年間レース1位の比嘉一貴が7バーディ、1ボギーの「66」で回った。日本勢として初の年間王者に向けて24位から通算9アンダー9位に浮上した。 年間2位のスコット・ビンセント(ジンバブエ)は「69」で回り、通算5アンダー29位で決勝に進んだ。...
2025年12月12日 09時02分
◇国内女子◇JLPGA新人戦 加賀電子カップ 2日目(11日)◇グレートアイランド倶楽部 (千葉)◇6525yd(パー72) 11月の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)最終プロテストでは3人の現役高校生が一発合格を果たした。そのひとり、吉崎マーナは沖縄カトリック高に在学する3年生で、本名は「吉崎眞夏」。プロツアーでは2022年の地元・沖縄開催「ダイキンオーキッドレディス」から11試合を、すべて「吉崎マーナ」の登録名で出場してきた。 「いろいろな方に覚えていただきやすいというのも大事かな、と思った」ことが理由。「本当はカタカナで受けたかった」と話すプロテストは『受験希望者の登録氏名は原則として..
2025年12月12日 07時44分