宮崎日日新聞

手足口病、流行長期化 宮崎県内、8週連続警報レベル超え

 例年夏に乳幼児を中心に流行する「手足口病」の感染が県内で広がり、患者数が増加している。県によると、36の小児科定点医療機関からの報告数(10月28日~11月3日)は前週比29%増の660人で、定点当たりではこの時期では最多の18・33人。年間を通じても過去2番目の多さで、8週連続で流行警報レベルを超えている。県は「流行が長期化している」として注意を呼びかけている。

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2024年11月13日 08時00分

2050年宮崎県、高齢世帯半数に 地域維持へ対策急務 社人研推計

 2050年の本県は、世帯主が65歳以上の高齢者世帯割合が世帯総数の49・9%になると予測されていることが12日、国立社会保障・人口問題研究所(社人研)が公表した都道府県別の「世帯数の将来推計」で分かった。20年の43・6%から6・3ポイント上昇し、高齢社会が着実に進行する実態が明確になった。現役世代が減る中、地域コミュニティーの維持が課題となっており、学識者は高齢者支援の見直しや空き家の活用などの議論を深める必要性を訴えている。

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2024年11月13日 08時00分

鳥フル 農場でどう防疫 宮崎県、未経験職員に研修

 高病原性鳥インフルエンザの発生に備えた県の家畜防疫研修会は12日、宮崎市・県電ホールであった。農場での防疫措置の経験がない本庁勤務の職員約50人が参加。発生農場での作業手順や防護服の着脱方法などを確認した。

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【写真】高病原性鳥インフルエンザ発生に備え防護服の着脱演習もあった県の家畜防疫研修会=12日午前、宮崎市・県電ホール

2024年11月13日 08時00分

宮崎中央公園の一部廃止承認 こどもセンター設置で計画 宮崎市審議会

 宮崎市都市計画審議会(出口近士会長、16人)は12日、同市の宮崎市民プラザであった。市が児童相談所(児相)の機能などを集約し、2029年4月までに開設を目指している「みやざきこどもセンター」(仮称)設置に伴い、同市・宮崎中央公園の一部を廃止する都市計画案を承認した。今後、県との協議を経て、11月下旬に都市計画変更の告示・縦覧を行う。

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2024年11月13日 08時00分

部活動改革どう推進 研修会、課題を共有 宮崎市

 公立中学の休日の部活動指導を民間事業者や地域団体などに委託する「地域移行」など、部活動改革の推進を目的とした研修会は12日、宮崎市の県教育研修センターであった。市町村の担当者のほか、関係者間の連絡・調整などを行うコーディネーターら約40人が参加。各自治体の取り組み状況などを共有し、課題について意見を交わした。

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【写真】市町村の担当者らが部活動の「地域移行」の取り組みなどで意見を交わした研修会=12日午後、宮崎市・県教育研修センター

2024年11月13日 08時00分

宮崎市の少年空手で危険行為 セコンド役 無期限謹慎 大分の所属団体

 宮崎市で行われた少年空手の大会で危険な反則行為があったとして、選手が所属する大分県の「実戦空手道 勇征会」は12日までに公式ホームページで謝罪文書を公開し、セコンド対応した同会支部長を「無期限の謹慎」などとする処分を下したと発表した。

 大会は3日に宮崎市で開催された「全九州フルコンタクト空手道選手権大会」。背を向けた選手の側頭部に後ろから蹴りを入れる動画がSNS上で拡散され、問題となっていた。蹴られた選手は試合後に救急搬送された。

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2024年11月13日 07時59分

合宿実現で宮崎と絆 独陸連CEO選定進める 知事表敬

 2025年9月に東京で開かれる世界陸上の事前合宿地選定を進める、ドイツ陸上競技連盟のイドリス・ゴンシンスカ最高経営責任者(CEO)らは12日、来県し、河野知事を表敬訪問した。ゴンシンスカCEOは「(実現すれば)合宿だけでなく国同士の絆を深める機会になる」と話した。

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【写真】来年に東京で開かれる世界陸上に向け、本県での事前合宿を検討しているドイツ陸上競技連盟のイドリス・ゴンシンスカCEO(右)=12日午後、県庁

2024年11月13日 07時58分

「地域共生」実現目指す 宮崎市で県社会福祉大会

 県社会福祉大会(県、県社会福祉協議会など主催)は12日、宮崎市の宮崎観光ホテルであった=写真。民生委員や福祉施設職員ら約280人が参加。地域共生社会をテーマにした講演などを通じ、より良い社会福祉実現への意欲を新たにした。

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2024年11月13日 07時58分

宮崎県民「年収の壁見直しを」 第2次石破内閣発足 1次産業の人手不足解消望む

 第2次石破内閣が11日、発足した。県民からは「年収の壁を見直して」「不利益にならない関税交渉を」などさまざまな課題解決を望む声が上がった。衆院選で敗北し少数与党に転じる引き金となった「政治とカネ」問題に対する厳しい見方も。一方、宮崎2区選出の江藤拓さん(64)=自民党=が農相で再入閣を果たし、1次産業従事者は「人手不足などに苦しむ現場の声を届けて」との思いを託した。

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【写真】働きやすい環境整備や農水産業の経営支援など多くの課題が山積している本県。第2次石破内閣に対し、県民から多くの注文が相次いだ=11日午後、宮崎市松山

2024年11月12日 08時00分

江藤氏農相 再入閣 「構造転換へ新たな予算」

 第2次石破内閣で農相として2度目の入閣を果たした江藤拓衆院議員(自民党、宮崎2区)は11日、首相官邸で会見に応じ、農業予算の確保について「新しい農政に構造を転換するには新たな予算の仕組みが必要。当然、予算は増やしてもらいたい」と語った。

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【写真】農相に決まり首相官邸に入る江藤拓氏=11日午後5時18分

2024年11月12日 08時00分

ダンロップゴルフ 「宮崎盛り上げたい」 前回覇者の杉浦選手来県

 男子プロゴルフツアーの第51回ダンロップフェニックストーナメント(14~17日、宮崎市・フェニックスカントリークラブ)に出場する、前回覇者の杉浦悠太選手(23)は11日、空路本県入りした。

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【写真】ダンロップフェニックストーナメント出場のため本県入りし、歓迎を受ける前回王者の杉浦悠太選手(右)=11日午前、宮崎ブーゲンビリア空港

2024年11月12日 08時00分

宮崎の魅力発信を 県、アジアのインフルエンサー招待 観光地巡るツアー

 県は19日までの8日間、台湾や香港、ASEAN各国市場に影響力のある国内在住インフルエンサーやメディア関係者を招いたツアーを実施している。10、11日は台湾人インフルエンサーやメディア関係者3人が来県。26日に直行便が再開する台湾向けに旅先としての本県の魅力を発信してもらう狙いで県内観光地を巡った。

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【写真】インスタグラムなどに掲載する写真を撮影するインフルエンサーViviさん(左)ら=宮崎市青島

2024年11月12日 08時00分

家畜伝染病侵入防げ 国際線乗客へ啓発 宮崎空港

 海外から豚熱など家畜伝染病のウイルス侵入を防ごうと、県や農林水産省、県内の養豚農家ら関係団体は11日、宮崎市の宮崎ブーゲンビリア空港で水際防疫啓発キャンペーンを行なった。本県と国際航路で結ばれる韓国ではアフリカ豚熱が頻発しており、関係者は「ルールを守って旅行を楽しんでほしい」と、韓国・ソウル線の利用客にグッズを手渡すなどして周知を図った。

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【写真】ソウル路線で本県に到着した旅行客らに啓発グッズを配る関係者=11日午前、宮崎市・宮崎ブーゲンビリア空港

2024年11月12日 08時00分

自民、野党と協議重視 野党、政策実現へ決意 第2次石破内閣発足で宮崎県関係国会議員

 特別国会で石破茂首相が選出され第2次石破内閣が発足した11日、本県関係国会議員らは衆院選を経て様変わりした国会での議論に気持ちを新たにした。自民党議員らが野党との協議を重視する姿勢を示す一方、勢力を伸ばした野党の2氏は政治改革や経済政策の実現へ強気をのぞかせた。

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2024年11月12日 07時59分

延岡・下阿蘇ビーチで「不発弾発見?」通報 救難発煙筒と判明

 延岡市北浦町の下阿蘇ビーチで10日午前11時5分ごろ、清掃活動をしていた市民から「不発弾のような物を発見した」と119番通報があった。陸上自衛隊第8師団が写真で確認したところ、不発弾ではなく「マリンマーカー」という救難発煙筒と判明した。現場は一時、半径100メートルの立ち入りが規制された。

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【写真】下阿蘇ビーチで見つかった救難発煙筒(延岡市提供)

2024年11月12日 07時58分